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気後れを吹き飛ばす、物真似レッスン♪

気後れを吹き飛ばす、物真似レッスン♪

2013 11 3 sakko ひとり
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先日、歌のレッスンに行った。


先生の節子さんとも、お会いする機会を重ねるたびに


いつの間にか 信頼と安らぎをも 育んでいったように思う。



実は前回私は、冗談で節子さんにこう申し上げた。


「 節子さん、私 発表会やりたい。 


そうすれば、発声の練習にも 一層やる気が出てくるから。」


そして 矢継ぎ早に 私は こうも申し出た。


「 それでさ、あたし、赤いドレス着て歌うわ!!」


P1012515.jpg



「 ........。」



すると妙な?!沈黙が生じ。。。。。



俄かに二人はゲラゲラと笑出だした。



四十路を過ぎたさっこ婆さんのドレス姿.....は、


たぶん醜いイボガエルも卒倒するほどの滑稽さであろう.....。


P1011679.jpg



そんなドリフの大爆笑みたいな発表会、想像するだけで、わくわくした。



まあ、それが実現するかしないかは、天に任せるとしする.....。


きっと最善のときに、与えられるだろうから♪



ところで昨日のレッスンで 私は思わぬことに気がついた。


それは、歌を習うことについて、


自分の中に どうしようもない「 気後れ 」があるということだ。


なぜならば、節子さんは音大を出た、ちゃんとした声楽の先生であるから。


「 そんな立派な人の前で、音符も読めない 才能もない自分が


歌のレッスンなど受けていいものだろうか..... 」


実は私はこっそり そんな余計なことにとらわれていた。


つまりレッスンを受けながら、


私の心はどこかで 一歩後ろに引けてしまっているんだ。





私のその自信のなさは、


声帯を通して 即レッスンに具現化されてしまう。


その証拠に、


発声が始まると私は いつも妙に緊張して焦ってしまって


うまく声がでなくなるんだ.....。


その件について、「 喉仏を下に下げて 喉は開いて、


なおかつ 頭のほうへ引っ張るように声を出すように」と 節子さんからアドバイスをいただいた。


でも私の場合、どうしても緊張して のどぼとけ?!が上に上にと上がってしまうのだ。



それに アヴェマリアの楽譜をピアノの前に掲げられるたび、


「  私まだ、ドイツ語では歌えません。。。。。」と つい嘘を言ってしまう。


本当言うと、実際には、耳から入った カタカナ読みのでたらめなドイツ語でなら、


私はなんとか アヴェマリアを歌えるようになっていた。



しかし美しい発音とか、そんなことを考えたら、


まだまだ赤っ恥をかくほど未完成な私だ。



そんな「でたらめなドイツ語」で歌うことが 


私は 赤面するほど恥ずかしく感じてしまう。


P1010070 ②



そんなつまらない見栄から、


とうとう私は


節子さんに本心を言い出すことができなかった。



「 まだまだ駄目だけれど、とりあえず歌ってみます。」


ただ、そう言ってみるだけなのに.....どうしてもそれがいえない....。


さっこの「 ほんの少しの勇気 」は、


怖気づきながら、あっという間に喉の奥に引っ込んでしまった。



楽譜の前でもじもじしている私に、


「 それなら好きなハミングで歌いましょう。 」と 節子さんは優しくおっしゃってくださった。



そんな経緯の中、たまらなくなって 私はついに節子さんにこう打ち明けた。


「 私、実は音符も ろくすっぽ読めないんです。


音楽なんてまるで素人で 知識もまるでないし。


ただ、歌うことが好きなだけで、ここへやってきたんです。」


P1010071.jpg



そしたら節子さんは、


実にあっけらかんと このようにおっしゃってくださった。


「 だったら物まねでいいのよ。何でも最初は 物まねからはいるのよ。」と......。 




「 物まね.......?!物まねでいいんすか? ほんならアタスにもできるかも。」


それは思わぬ朗報だった。


なぜなら私は、幼少期から、あらゆる歌手の、物まねばかり してきたから。



「 コツは物まね 」と伺って、


私の心は 急に羽が生えたように軽やかになった。。


P1011708.jpg


気軽になったら 喉仏を下げるという難題にも、


気負わずにもう一度チャレンジする気になっっていた。



すっかり気が大きくなった私は、


思い切り喉仏を下げた声を出して こう切り出した。


手っ取り早く頭に浮かんだ、昭和歌手「 菅原洋一 」を真似ながら......。


菅原洋一


「 節子さん、こうですか? 」


そのとたん、節子さんがゲラゲラ笑い出した。


どうやら 私のその妙な表情に 節子さんは反応しているらしい....。


確かに冷静に考えると、物まねは「 声 」だけで十分なはずであった。、


しかし 夢中になった私は 


ついうっかり「 顔 」までも 菅原洋一になってしまったのだ.......。



すっかり身も心も「 菅原洋一 」になってしまったさっこ。。。。。


そんなさっこに、節子さんは大笑いしながら、大層喜んでくだすった。



こんな爆笑の渦の中、


二人の「 愉快波動 」は、まるで宇宙にまで届きそうな勢いで


どこまでも、ぐんぐんと広がっていった。




そして そんな楽しさに満ち満ちた時



私はやっとこさ、真っ直ぐに  節子さんにリクエストが出来た。



「 赤とんぼ を歌いたい 」と.....。



この心からのリクエストを節子さんへ差し出せたとき、


私は自分の勇気がとても嬉しくなっった。



思わず心の中で  「 豪快なガッツポーズ 」をしてしまったほどだ。。


P1010058 ②



節子さんはそんなさっこのリクエストに 一秒で快く答えてくださった。



「 赤とんぼの楽譜ならあるわよ。確か2階に.....」


そうおっしゃりながら、階段を駆け上る節子さんの足音も


心なしか、スタッカートがついたように弾んでいた。



それから席に着かれると、節子さんは颯爽と楽譜を開いて 


「 まずは試しに......」と 早速 美しい伴奏を奏でられ始めた。



そして.....


その懐かしいメロディーを聴いたとたん、


気がつくと何故か私は、 


嘘のようにすんなりと 「 赤とんぼ 」を歌いだしてしまっていた。 



「 改まった始まり 」を待たずして、


お試し弾きの調べに いつの間にか 乗ってしまったんだ......。




それは 今までのウジウジとした自分を一掃するような、


ごく自然で 晴れ晴れとした....実に快濶な「 はじまり 」であった。 



それくらい私の第一声は、魔法にかけられたように 


ナチュラルで滑らかであった。


P1010047 ②



私は歌いながら、山里の美しい秋を思った。


それ以外は何も浮かばなかった。



節子さんのお宅を取り囲む豊かな山々は、


丁度 西に傾いた柔らかな陽射しに照らし出され、


息を呑むような輝きを放っていた。


そんな景色に全てを委ねるようにして私は歌った。



「 自身まで跡形もなくなる 」ほど たおやかに、 


私は歌の中に溶けていったんだ。


P1010052 ②


不思議なことに声帯は、「 自己主張をなくす 」ごとに、自ずと柔らかくなっていった。


私は心地よいリラックスの波に乗りながら 


1番2番3番と、気持ちよく歌い進めていった。



そして歌い終えたとき、


私は何ともいえない光の悦びに包まれていた。。




節子さんは「 とても綺麗に声が出てたわよ。とてもよかったわよ。」


と さりげなく褒めてくださった。



節子さんに少しだけ認められたことは確かに嬉しかった。



しかしそのときの私は、そのことよりも


気負いなく 気持ちよく歌えたことが 何よりの自身の歓喜になっていた。




そして一番大切なことを思い出した。


私は0から始めたいから ここへ歌を習いにきたんだ。


何よりも、「 歌うことが大好き 」 だから。


私はやっと 源にある「純粋な動機」に繋がれたみたいだ。

P1010037.jpg



才能や肩書きは、まるで持っていない私だ。


でも、そんなことに物怖じすることはちっともないんだ。


「 ただただ無心になって、その時々の自分を歌えばいい。 」


さっこは誰よりも力強くそう思った。



「 表現の神様、ありがとう。」


天に向かって叫びたいほど、さっこの心は沸き立っていた。。



そしてレッスンのお礼を言って 


私はスキップしながら自分の車に乗り込んだ。


次のレッスンが待ち遠しいなあと思った。



車を走らせるとすぐに、


道端のススキが 車窓から優しく微笑みかけていた。


あらゆる秋の実りたちに そっと 


「 よかったね、さっこちゃん。」と、云われているような気がした。


それは森羅万象からの 「 静かなる祝福 」のようであった。


P1010042 ②
  

そういえば......


初めて節子さんを見つけたとき 私は真っ先にこう思ったんだっけ。


「 この人こそ、私に歌う喜びを思い出させてくれる人だ!!」って ね........。




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